担当:寺嶋
参加者:8名
概要:
紙とバイオ燃料の生産に使われているユーカリの木に早く成長させる遺伝子操作を実行し、現在ブラジルで育成中
議論:
「遺伝子組み換え植物による遺伝子汚染について」
・汚染?多様化?
- 組み換え遺伝子ではどんな影響が出ると考えられるか
- 現在使われている例
- 効果
- 薬剤耐性
- 害虫耐性
- 耐病
- 熟す事を遅れさせる
- 農家的にはこちらのほうが楽かもしれない
- 例:フレーバーセーバー
→ 味に関してはあまり使われていないのは品種改良で十分だから?
- 組み替えの方法
- 発現コントロール
- 遺伝子の導入(他生物の遺伝子の導入)
- 品種改良(同種同士の遺伝子の導入)
→ 他生物の遺伝子の導入よりは他の方法の方が危険度は少ない
- 遺伝子を伝達する手段
- 受粉
- 微生物
- 考えられる悪影響
- 耐性株が野生化
- 食べられないものが出来てしまう
- 組み換え株の野生化や受粉による固有種の減少
- 外来種による固有種の減少との違いは?
- 雑草の薬剤耐性増加
→ 結局農薬を撒く限りは耐性株がいつかは現れてしまう
・環境への負荷の定量化
- 現在の農業のように狭い範囲に一種類だけ育てるのは環境への負荷が元々大きい
- その上に些細な量でもさらに負荷をかけると影響が大きく出る
- 将来的には外界から隔離された工場で作物を作る方が環境への影響は少ない?
まとめ:
遺伝子組み換え作物についての話題から始まり、遺伝子組み換え作物の現在の状況から考えられる環境への悪影響について話し合いました。