担当: 田高
参加者: 12名
節の概要:
タンパク質はそれぞれ決まったアミノ酸配列、それに起因する特定の三次元的な形に折り畳まれる。しかしながらタンパク質は固い塊ではなく精緻な動きができる部分があり、その力学的な動きと化学反応が連動する。そのような共役が生きている細胞の動的過程を支える能力をタンパク質へ与える源となっている。この節ではタンパク質が特定の分子に結合し、活性へつながる仕組みが説明される。
議論した点: 他の分室結合しないタンパク質はあるのか?
・教科の回答
・「他の分子と結合しないタンパク質はない」
・他の分子と結合しないようなタンパク質として考えられる例
・アクチン
・自分自身と結合して繊維状になる
・先端は他の分子と相互作用しないのか?
・水晶体
・物理的な作用を通して機能を果たしている
・狂牛病 βプリオンの例
・積み重なっているだけ?
・役割がないタンパク質はいるのか?
・いても分解される?
・どのようなものが分解されるのか?
・形が崩れているもの
・目印がついているものetc
・結論
・結合しないものはいるかもしれないが、水晶体のように場に対して物理的な作用を通して何らかの機能を果たしているのではないか?
他の議論点
・Cdkタンパク質が活性化されるトリガーとなる入力の数は減らせないのか
・酵素が自ら能動的に働くことはないのか
・タンパク質でエネルギー等を蓄えることはできないのか
・レチナールが光を検出する際の科学的な反応
・PPIネットワーク中における最大の相手数とそのハブが果たす機能
・タンパク質制御におけるPositive Feedbackの使い道
・なぜGタンパクはATPではなくGTPを使うのか
・超音波を使ってタンパク質の結合を制御できないのか
・PPIにおけるハブタンパクと生物種間の複雑性に相関はないのか
・抗体はなぜY字型なのか
・なぜ酵素は熱をエネルギーにできるのか